実際に自分が引っ越して物件を探す側にいたとき、「この物件、いつ問い合わせしてもないよな....」って思う、家賃の割に広くて綺麗なお部屋が存在してました。
A社は「もう申し込み入っちゃって...」っと話してたり、B社は「内見できます!」って言ってたり「どうなってるの?」と、ずっと疑問に。
いざ自分が賃貸不動産の営業マンになってみたら「なんだそういうことか!」と攻略法がわかったので、そんな超人気物件に引っ越すための方法をご紹介いたします。
申し込み入っちゃった。内見できます!のトリック
このタイトルの状況のトリックというか裏側からお話しします。
相場より広くて安かったり綺麗だったりする物件は実際に実在しています。
それではなぜ申し込み入っちゃいました。内見できます。で話が分かれるかというと、その店舗や営業によって申し込みが入ってる物件に対しての対応の仕方の違いです。
1つの物件募集には3〜5番手まで申し込みができます。
1番手から順番に審査し、問題があれば2番手などうつっていきます。
これが、対応の違いでよっぽどなことがなければ1番手の方が審査落ちしたりすることはないのですが、中には審査が厳しい管理会社さんや良さげなところをとりあえずキープで申し込みして後から選ぶなんて営業マンも存在しているらしいです。
その為、1番手入ってるなら...っと案内や内見を断ったり、2番手で申し込みは可能なので内見を進めて話を聞いてみて良さそうな違うところを紹介するという形のようです。
1番手で好条件の物件を申し込むための方法
それでは、1番手で相場より安くて広いや綺麗など好条件の物件に住む方法はなにか。
いくつかのポイントや手順に分けてご紹介します。
1.引越ししたい時期よりちょっと早く物件情報をチェックする
いざ引っ越しますって時から探すと、1〜3月は引っ越したい方が多くなるべく早めに自分の希望条件をSUUMOなどに入れて調べておくことが大切です。
その検索条件で5~10件くらいになるまで絞り込み、その物件のエントランスなどにマンション名などが載っていないかチェックしたり、わからないときは試しにSUUMOに問い合わせてみると、折り返しマンション名や物件情報などがわかります。
この気に入った物件をチェックしておいて、引っ越すときに活用します。
2.得意そうな不動産屋で担当をつけてもらう
最初に問い合わせた不動産屋でも構いませんし、SUUMOなどの検索サイトに登録される前に営業担当から連絡をもらえるように「〇〇マンション ⚪︎万円の部屋出てきたら申し込みするんで連絡ください」と担当をつけておくと、営業にとってはすぐ申し込みしてもらえるお客様だと認識するので、出てきた時に教えてもらえるかもしれません。(不動産屋によると思いますが)
3.こだわりすぎるとハマるので妥協ラインを設定する
先ほど5〜10件になるまで絞り込むとお話ししましたが、自分の引越したいタイミングでその物件が出てくるとは限りません。
相場より安くて広い物件は、結構狙ってる人が多く11,12月の現状でも新着で出てきて、SUUMOに登録されるまでの6時間~1日には申し込みが入っておりました。
それぐらい申し込みが入るのが早いので、最低限この条件なら妥協して契約しようかなというお部屋候補も常にチェックしておくことが大切です。
それをやらないとほんと半年くらい引っ越せないこともあります....(自分の体験談)
4.内見なしの先行申し込みで内見希望の1番手をぶっちぎる
物件には
・内見してからの申し込み
・先行申し込み可
の、2パターンが存在してます。
先行申し込みが何かというと、内見なしで退去前に申し込みができますよという内容です。
1番手で申し込みをしていても、退去前で内見ができない場合内見してから決めて契約を進めたいという方も多く存在します。
このケースの場合、必ずしもではないですが稀に2番手3番手であっても管理会社やオーナーさんが早く決めてくれる人を優先する場合があります。
好条件の物件がずっと載ってる理由
申し込みがあって契約が完了するまで、3番手や5番手まで募集しているため、その期間中ずっと物件検索サイトに掲載されているっというのが理由になります。
中には1番手の方がキャンセルや審査落ちして2番手の人が順番待ちを待ちきれず他を契約してしまい3番手の方が最終的に契約したというケースも実際にあるそうです。
本当にめちゃめちゃ狙ってる物件で引越したい最終期日までお時間があるのであればダメ元で申し込んでみるの一つの方法です。
内見はお早めに。「次の週末に行きます」だと1番手じゃなくなる可能性大
SUUMOからのお問い合わせやご希望条件の物件を日々探してご連絡しているのですが、せっかく「現在募集中です」のご連絡があったとしても、2~3日後には人気物件だと大体2-3件申し込みが入っております。
なので、次の休みに行きます!よりも可能であれば仕事前や仕事後に内見できるかなど聞いてみると1番手を取れる可能性が高くなりますのでおすすめです。
今回記載した内容が少しでもお引越しの参考になれば幸いです。